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three cheers for N.U.R.F.C.

東京学芸大学定期戦 マッチレポート

投稿日時:2013/07/01(月) 01:30

629日土曜日、東京学芸大学との定期戦が東京学芸大学グラウンドで行われました。

一昨年から始まったこの定期戦ですが、昨年から隔年で新潟と東京で試合を行うことが決まりました。


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東京学芸大学は、今年の4月の東日本セブンズ大会で日本大学に勝利した関東1区所属の強豪校です。

新潟大学は新チームになってからの15人制では初めてファーストジャージを着て試合に臨みました。




夏の強い日差しが照りつける中、前半は学芸大ボールのキックオフ。


キックされたボールを確実にキャッチし、SOのパスからFWのシンプルな縦への攻撃で陣地を稼ぎます。

敵陣10m付近右側で学芸大がオフサイドの反則を犯し、新大が速攻を仕掛け左に大きく展開します。

そして、敵陣10mライン-22mライン間左側でできたラックで再び学芸大がオフサイドの反則を犯し、確実に左サイドに蹴り出し、22mライン付近左側で新潟大学ボールのラインアウト。

しかし、スローされたボールをクリーンにキャッチすることができず学芸大にターンオーバーされ自陣深くに蹴り込まれます。

ここでキャッチミスでノックオンを犯し、自陣22m付近でスクラム。

学芸大がスクラムで反則を犯しフリーキックを得て右に大きく展開するがハンドリングミスが起こり再び新大がノックオンを犯します。

自陣10m右側スクラムから大きく展開され新大のタックルミスが起こりゲインを切られ自陣ゴール前まで迫られます。



前半7分、学芸大の連続攻撃を受ける中、自陣ゴール前右側で学芸大がスローフォワードの反則を犯し新大ボールでスクラムを得るが、学芸大FWの圧力を受けスクラムホイールの反則を犯し学芸大ボールのスクラムとなります。

そこから左に大きく展開され、学芸大BKの振り戻しで残った新大FWとのミスマッチを突かれトライを奪われます。キックも決まり0-7とされます。




そこから縦への連続攻撃で少しずつゲインをしていくものの学芸大の激しいディフェンスに阻まれトライに結びつけることができません。


前半13分、敵陣10mライン-22mライン間左側で新大ボールラインアウトから右に展開し、?鈴木が相手のディフェンスのギャップを突き大きくゲインをします。そこから新大FWのラックサイドの縦への連続攻撃で敵陣ゴール前まで迫ります。そこで学芸大がラックでのオフサイドの反則を犯します。速攻を仕掛け左に大きく展開を試みるものの、CTB-WTB間のパスをインターセプトされ中央にトライを奪われます。キックも決まり0-14とされます。




点差を縮めようと連続攻撃で敵陣への侵入を試みますが、学芸大の激しいボールへの絡みで新大がノックオンを犯したりターンオーバーされ、流れをつかむことができません。


前半21分、学芸大の連続攻撃で自陣深くまで攻められるが新大がねばり強くディフェンスを続け、学芸大がスローフォワードの反則を犯します。自陣ゴールライン-22mライン間左側でスクラムを得ますが学芸大?番に差し込まれターンオーバー。そこから素早い学芸大のバックス展開に新大のディフェンスライン形成が間に合わず、ギャップを突かれトライを奪われます。キックも決まり0-21とされます。




ここからなんとか新大に流れを呼び込もうと奮起します。


前半25分、ハーフライン付近右側で学芸大が倒れ込みの反則を犯し新大が速攻を仕掛けます。?渡辺→?工藤→?藤田と繋ぎ左へ大きく展開。?藤田がビックゲインを切ります。そこから右へ振り戻しFWの縦への連続攻撃でゲインを切ります。敵陣右隅でできたラックサイドを?村上が?土田からのパスを受け、勢いよく飛び込みトライを奪います。ゴールは決まらず5-21とします。


流れに乗った新大は長い時間ボールを保持し数回ビッグゲインを切るものの、重要なところで簡単なパスミスやノックオンを犯しトライを取りきることができません。一進一退の攻防を続けますが両校ともトライを取ることができず前半を5-21で終えます。





後半は新大ボールのキックオフ。




後半3分、自陣22mライン右側での学芸大ラインアウトから左に展開され22mライン中央のラックで新大が倒れこみの反則を犯します。そこから学芸大FWに速攻を仕掛けられゲインを切られたところを、右側に大きく展開され右隅にトライを奪われます。ゴールも決められ5-28とされます。


後半15分、自陣10m右側、学芸大ボールラインアウトで相手のスローミスでオーバーしたボールを?鈴木がキャッチしターンオーバー。?渡辺→?工藤→?藤田と繋ぎ左隅へ展開、?藤田から内返しのオフロードパスで再び?工藤→?土田とゲインし、敵陣ゴール前左に侵入します。そこからFWのピックでラックサイドを攻め続けゴールラインに迫ります。しかし、ゴールラインを目前にするも学芸大の激しいボールの絡みに阻まれノットリリースザボールの反則を犯します。そこから速攻を仕掛けられ自陣深くに蹴り込まれ?渡辺?藤田?永井が必死に追いポイントを作るもののディフェンスライン形成が間に合わず、パスを繋がれトライを奪われ5-35とされます。


点差が広まる中、気持ちを切り替え新大のトライチャンスを待ちます。


後半18分、敵陣10mライン中央付近で?村上がジャッカルを試みノットリリースザボールの反則を誘う好プレー。そこから速攻で?土田からのオフロードパスから?山?→?小澤と繋ぎ、できたラックから?土田→?工藤とパスをつなぎ?工藤がディフェンスラインのギャップを突きトライを奪います。ゴールも決まり12-35とします。


ここから流れを取り戻そうとしますが、厳しい暑さの中で疲れが見え始めハンドリングミスが多くなります。新大の足が止まってきたところを立て続けに後半26分、31分、34分と立て続けにトライを奪われ12-54とされます。


後半37分、一矢報いるべく気持ちを入れなおしマイボールキックオフから?鈴木が相手SOにプレッシャーをかけ、SOのキックチャージに成功しターンオーバー。右に展開していき右隅にできたラックからFWのピックでラックサイドを連続攻撃を仕掛けます。相手ディフェンスがポイントに寄ってきたところを左に?渡辺→?工藤→?越前→?渋谷→?藤田と大きく展開し?番藤田が敵陣左隅にトライを奪います。17-54とします。


後半39分、ハーフライン右側マイボールラインアウトから左に展開し?渡辺からロングパスを受けた?藤田がゲインを切ります。振り戻しで右に展開し?越前がグラウンド中央を大きくゲインし?鎌田へオフロードパスを繋ぎます。できたラックから?山?→?小澤→?野口と繋ぎ敵陣右隅にトライを奪います。ゴールは決まらず22-54で試合終了。




今回の東京学芸大学との定期戦を春シーズンのターゲットとして練習に取り組んできたのですが、接点でのボールセキュリティで精彩を欠き、ボールに絡まれターンオーバーをされたりノックオンしてしまったのが敗因の一つだと思います。

また、スクラムを安定させることができず大事な場面でターンオーバーされたり、バックスに安定した球を供給できなかったのも課題として残りました。




今回の試合で浮き彫りになった課題を修正し、秋からのシーズンに向けて確実な力をつけていきたいと思います。

応援よろしくお願い致します。



最後となりますがお忙しい中グラウンドの準備やアフターマッチファンクションの準備をして下さった東京学芸大学のみなさん、ありがとうございました。




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